みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
実は集中力がないのが悩みのわたくし。
現代人の集中力は8秒しか続かず、金魚の9秒を下回るという衝撃的な研究結果がありましたが、「なんだ結構長いじゃん」と思ってしまうくらい集中力がありません!というのは流石にウソですが、そのくらい集中力に自信がないのは確かです。
なんとか集中力をアップさせたいなとマインドフルネスに挑戦してみたりとかしていますが、ここで問題になるのが、仮に集中力がアップしたとして、それをどのように測定するのかということ。効果が測定できないのではアップしているのかどうか判断するのが難しくなり、モチベーションが下がってしまいます。
そこで集中力を計測できるアイテムがないものかと調べてみたところ、それらしいものがいくつか見つかったのでご紹介しようと思います。
ということで今日は、集中力測定デバイスのご紹介です。
集中力測定デバイス4選
Spire
Spireはベルト・ウエストやブラジャーに装着して呼吸をモニタすることで、集中力やストレスレベルを計測してくれるウェアラブル端末です。呼吸に着目することで心拍数をモニタするタイプの端末よりも正確に計測できる点が強みだそう。
装着すると本体がリアルタイムで呼吸のパターンを収集。収集した呼吸のデータは、アプリで、活動、集中、落ち着きの3種類に分類され、一目で心身の状態がわかるよう表示されます。
どういう状態のときにどういう呼吸をしているかわかるので、なりたい状態の呼吸をすることで、実際に心身をその状態に持って行くという使い方もできるそう。
ヨガや瞑想と相性が良さそうなデバイスですね。お値段も約2万円と他のデバイスに比べてリーズナブルです。
ミューズ(muse)
ミューズは、頭に装着して脳波を測定してくれるデバイスです。
アプリと連携してリアルタイムで脳波を測定し、考え事をすると風の音、リラックスすると波の音といった具合に、音声で今の脳波の状態を教えてくれます。
アプリには瞑想のプログラムが内蔵されており、プログラム中にどのくらい集中できたのかがわかるようになっており、主に瞑想の補助に使用するデバイスのようです。
お値段は4万円程度とお高いですが、普通の脳波計は20万とか50万とかするので、それを考えるとかなりの良心価格だと言えるでしょう。
JINS MEME(ジンズミーム)
集中は、一瞬を無限にする。 TURN YOUR FOCUS ON - JINS MEME
JINS MEMEは、3点式眼電位センサー・加速度センサー・ジャイロセンサーが備わったメガネ型の計測デバイスです。
視線や瞬き、頭の傾きなどを計測して、各種アプリで分析してくれます。アプリは瞑想や生活向けのものから運動向けのものまで合わせて7種類あり、用途に応じて使い分けることが可能です。
お値段は脳波計のミューズと同じく4万円程度。スポーツ特化タイプであれば、2万円程度となっています。オプションでレンズをブルーライトカットや度入りに変えることが可能です。
Amazonなどでは取り扱いがないか、金額が高くなっているので、店舗か公式サイトでの購入がおすすめです。
FocusBand(フォーカスバンド)
FocusBandは、頭に装着するタイプの集中力計測デバイス。
詳しい仕組みはわかりませんが、恐らく脳波計の類のデバイスで、アプリで分析結果を見ることができます。
瞑想のほか、高度な集中状態を必要とするゴルフなどのスポーツにも応用できるようです。
お値段は8万円と今回取り上げた中では最高額になっています。
今回調べてみて集中力測定デバイスってまだまだ少ないんだなってことがわかりました。もっと集中力が注目されて、いろんなデバイスが開発されるといいなと思います。
まだどれを買うかは決めてないですが、JINSMIMEはお店で試着ができるらしいので、使用感を試してみたいですね。
集中力系では他にもこんな記事も書いています。
まとめ
- 集中力測定デバイスはまだまだ少ない
- 測定の仕組みはデバイスによって違う
- もっといろんなデバイスが出て欲しい
ちょうどブルーライトカットメガネも欲しかったのでJINS MEMEがいいなと思ってるんですが、Spireの安さや、ミューズの脳波計という点にも惹かれますね。しばらく悩みそうです。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。