夢中になれるものが君をすげぇやつにするんだ!やりたいことをやろう本『ソース』レビュー!

ソース?あなたの人生の源は、ワクワクすことにある。

みなさまごきげんよう!

嗚呼蛙でございます!

 

先日、勝間塾のサポートメールで、マイク・マクマナス著の『ソース』という本が紹介されていました。「ワクワクには奇跡の力が宿っている」的なフレーズに惹かれて熟読、結局本も買ってしまったわたくしです。

「好きなことを仕事にとか言うけど仕事にできるような好きなことってあったっけ?」みたいに思ってる自分なので、渡りに舟的な本でした。 

 

ということで今日は、『ソース あなたの人生の源は、ワクワクすことにある。』のレビューです。

 

 

 

 

 

ソースの基本情報

ソースは、ワシントン州で上院議員を務めた経験のあるマイク・マクマナス氏による、自己啓発本。アメリカではあまり注目されなかったようですが、日本では一時期ブームになったそうです。

 

著者

マイク・マクマナス

1933年生まれ。ワシントン大学卒(政治学専攻、教育学博士号取得)。

社会活動、中学教師、社員教育、選挙参謀、コンサルタント、ワシントン州上院議員など多彩な経歴を持つ人物。

晩年「ソース」プログラムの普及に専念し、1999年に65歳で亡くなる。

 

目次

はじめに

第一部  あなたのワクワクに宿る奇跡の力

  • 一章 あなたのワクワクに宿る奇跡の力
  • 二章 バランスを失った人生

第二部  誰もが信じているウソ

 

  • 序論
  • 三章 責任感のウソ
  • 四章 ヤル気のウソ
  • 五章 能力のウソ
  • 六章 上手のウソ
  • 七章 決断のウソ
  • 八章 妥協のウソ
  • 九章 優先順位のウソ
  • 十章 現実的になれというウソ

 

第三部  ソースを実行するための、六つの方法論

 

  • 十一章 自分のワクワクを全部書き出そう
  • 十二章 同時実行が生む相乗効果
  • 十三章 同じ量の情熱を傾けよ
  • 十四章 小さな一歩を踏み出そう
  • 十五章 目標を立てるな
  • 十六章 信念を持ち、自分の直観を信じよう
  • 十七章 ワクワクに生きる人生にストレスはない

 

第四部  人生の方向性と仕事とお金

 

  • 十八章 仕事は向こうからやってくる
  • 十九章 ワクワクの本質
  • 二十章 ワクワクすることをしていれば、お金は自然についてくる
  • 二十一章 プラス因子とマイナス因子

 

第五部  ワクワク人生を生み出す四つの条件

  • 二十二章 ワクワク人生を生み出す四つの条件
  • 二十三章 生きた証を残す

第六部  ソースの車輪

 

  • 二十四章 あなたの存在意義
  • 二十五章 ソースの車輪
  • 二十六章 ソースを生きる

 

訳者あとがき

  • ヒューイ陽子 ソースという名の列車は、あなたの人生を強力にドライブさせる。
  • 喜多見龍一 「ソース」プログラムとは?

 

 

ソースの見どころ

ソースのマインドマップ

ソースは、よくある「やりたいことをやりなさい」系の本なのですが、世間の常識は間違っているとぶった切ってくれている点が大変心地よい本でした。

周囲の期待に応えなければいけないとか、やる気を出さなきゃいけないとか、決断を早くしなければいけないとか、人生に妥協はつきものだとか、優先順位をつけろとか、現実的になれとかは、全部ウソだとバッサリです。

耐え忍ぶことなんかを美徳と考える人は怒り出しそうですが、自分はこういうの大好物なので、ニヤニヤしながら読みました。


さらにソースでは、自分がワクワクすることを全て見つけて同時に実行しましょうと言っています。
自分は自分のやりたいことにブレーキをかけがちなので、これは非常に勇気づけられるものがありました。

 

「全部同時に実行しろ」というところだけ見ると「無理だろ!」と思うんですが、小さなことをできる分だけ集中して取り組むことを、全部のワクワクに対して行うと良いそうです。例えば、1日に5分しか絵を描けないなら、その5分は絵だけに集中するようにすると良いそう。それならちょっとできそうな気がします。

こういう習慣をつけると元気が湧いてきて、始めに思っていたよりも余裕ができるそうで、さらにワクワクすることに時間を使えるようになるそう。

やってみてないので本当かわかりませんが、これは実践できたらレポしようと思います。

 

あとは、「ワクワクすることをしていれば、仕事や収入やパートナーなどは自然い引き寄せられてくる」と、このブログで度々取り上げている引き寄せの法則と同じようなことが書かれていました。

引き寄せの法則についてはこちらへ。 

hatena.aaafrog.com 

 

肝心のワクワクを見つける方法についても、質問表などがついていて、見つけやすくなっているので、書いている方法の実践もしやすくなっていると思います。

今度時間を取って、ワクワクを見つけてみるつもりです。見つかるとよいのですが。

 

 

まとめ

 

全体的に近年では割とよく耳にすることばかり書いてある本だとも言えるんですが、驚くことに1999年の本なんですよね。そこも面白いポイントでした。

 

 

では、今日のところはこの辺で。

嗚呼蛙でした。