何をやっても続かないあなたへ、コーチングで聞いた習慣作りのコツ

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みなさまごきげんよう!

嗚呼蛙でございます!

 

先日、勝間塾で知り合った方のコーチングを受けてきました。

コーチングというのは「自分がやりたいことをするためには、どういう行動をしたらいいのか」みたいなテーマで、色々アドバイスをもらえるサービスです。

お悩み相談みたいなものですね。

 

で、そこで聞いてきた習慣化のためのアドバイスがちょっと面白かったのでご紹介したいと思います。

ということで今日は、習慣化のお話です。

 

 

 

 

 

行動を習慣化できない理由

「やりたい!」と思っているのに続かない。

その理由は、やろうと思っていることが身の丈に合っていないハードな内容だからです。

 

例えば、これまでジョギングをしたことがない人が「今日から朝ジョギングを始めよう」と思ったとします。

「朝ジョギングする」という言葉だけだと簡単そうですが、実践するには少なくとも「早く起きる」「ウエアに着替える」「家を出る」というステップが必要です。

音楽を聞きながら走りたいとか、距離を何キロ走りたいとかいう希望があればさらにステップは増えます。

朝はギリギリまで寝ている人とかが、いきなりこれを全部やろうなんて無理な話です。

少なくとも自分は逆立ちしても無理。

 

 

習慣化のためには内容をハードじゃなくする

ハードだから続かない。

だったら、内容を極限までゆるくしてしまえばいい

それが習慣化のための第一歩になります。

 

さっきのジョギングの例でいうと、「朝ジョギングする」ではなく「ジョギングをできる時間に起きて、ウエアに着替える(走りにいかなくても良い)」という風にゆるくしてあげるのです。

すると「あー、起きて着替えてジョギング行くのメンドクサイなー」が、「あー、起きて着替えるのメンドクサイなー」に変わり、メンドクサイことが1個減ります。

メンドクサイことを減らすことで心理的ハードルを下げるわけですね。

 

「起きて、着替える」ができない場合は「起きる」だけに、「起きる」もできない場合は「足だけ布団から出す」とか、よりゆるい行動にハードルを下げていきます。

 

 

1でもハードなら0にしても良い

ここからが面白いんですが、なんと、「やらなきゃ」と思い出すだけでも良いのだそうです。

実際には行動を起こしていなくても、思い出せたらOKということにしてしまうんですね。

そして思い出せた自分を褒めてあげるんだそう。

 

正直、ゆるくすればいいってところまでは知っていたのですが、なんとゼロにしてしまっても良いのだそう!

ここはホント目から鱗でめっちゃ面白かったです!

  

 

具体的なやり方

まず、このようなシートを作ります。

これに習慣化したい内容と、限界までゆるくした行動を書き、思い出したら○を記入、ゆるくした行動をできたら◎記入します。

◎を21日連続で記入できたら、その行動は習慣化されているそうです。

自分はまだ3日目ですが、これならやれそうな気がします。

 

hatena.aaafrog.com

 

ダイエットへの応用についても書いているので、よろしければご参照ください。 

hatena.aaafrog.com

 

 

まとめ

  • 大変だと続かない
  • 限界まで簡単にして続ける
  • 最悪、思い出すだけでも良い
  • 結果は記録しましょう

通常、やらなきゃいけないことを思い出した時って「うへぇ…」ってなるんですが、この方法だと「あ、思い出せたから○しよ」ってなるので、抵抗感も下げられる気がしますね。

 

 

では、今日のところはこの辺で。

嗚呼蛙でした。