みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
先日、マインドマップの書き方を習ってきました。
10時から18時までの8時間講座で、みっちりやり方を叩き込んでいただきましたよ!
ということで今日は、マインドマップ講座行ってきましたレポートです。
マインドマップについてはこういう記事も書いています。
マインドマップとは
マインドマップとは、トニー・ブザンさんという、イギリスの著述家が提唱している思考ツールです。
日本では、神田昌典さんや、勝間和代さんによって紹介されたことで10年くらい前にブームになりました。
マインドマップは、横長の紙の中心にイメージを書き、それを中心に放射状・階層上にキーワードを展開させていくという、特徴的な描き方をします。
よく図解表現技法や、ノート術として紹介されていますが、この表現は正しくないのだそうです。
マインドマップ講座の様子
今回受けたマインドマップ講座は、10時から18時までの8時間講座で、1時間オーバーするという超長丁場。
人数は、定員6人と少数で、気安い感じでした。
講座は、マインドマップ誕生の背景や、基本用語、どのように活用できるのか、実際導入している企業や、活用事例、脳の働きや心理実験との関連など、マインドマップについての知識をスライドで学ぶ講義と、実際マインドマップを描く演習が交互に行われる形で進行。
講師の先生が面白い方で、ちょくちょく楽しいエピソードを挟んでくれたので、講義も退屈することなく聞いていられましたね。
自分はぽえーっと気の抜けた表情をしていることが多いらしく、ことあるごとに当てられたので、あわあわすることが多い講義でしたが。
脳の働かせ方による結果の違いを実感させるためか、ランダムな30個の単語を、位置まで正確に覚えるという演習もあり、最初普通に覚えたら半分しか覚えられなかった単語が、覚えやすくする工夫をしてから挑戦すると、全問覚えられるという演習もありました。
こんなん無理だろーと思ってやったのですが、工夫後はちゃんと覚えられ、全問正解することができ、非常に驚きましたね。
そういえば、始めの自己紹介のときに、ペアを組んで自己紹介をし、それが終わったら今度は、ペアを組んだ相手の自己紹介をみんなに紹介するという他己紹介というのをやったんですが、それも脳の働かせ方の違いを体感させる工夫だったのかもしれないですね。
たまにはビジネス系じゃないセミナーも良いなと思いました。
マインドマップ講座の成果
肝心のマインドマップ講座の成果ですが、実際描いたマインドマップを見せた方が早いと思うので、字が汚いマップですが、公開したいと思います。
まずこちらが一番最初の演習で描いたマインドマップです。
『好き』というテーマで単色だったので描きやすかったですね。
他の人はもっと小さい字で大量に描いていたので、自分の幅の狭さにちょっとヘコみました。
こちらは一通り描き方の決まりごとやなんかを教わった後で、『自分』をテーマに描いたマインドマップです。
色を最低3色使いましょうという指示があったので、ちょっとカラフルになり、グッとマインドマップらしくなりました。
こちらは講座の翌日に描いてみたマインドマップ。
最初のと比べるとかなり違いますね。
ここまで描けるようになるとは自分でもビックリです。
ちゃんと教わるとできるようになるものですね。
マインドマップ講座受講Before&After
マインドマップ講座受講前
マインドマップ講座受講前から、マインドマップの存在は知っていたのですが、どういう効果や利点があってああいう描き方をするのかが理解不能でした。
一時期興味を持って調べたりしたこともあったんですが、見たサイトが良くなかったのか、「色や絵を使ってカラフルにすると、右脳が喜ぶのでアイディアがバンバン浮かぶ」とか、そんな説明ばかりだったので、嘘くさいなーとか、そんなんなんの意味があるねんみたいなことを思ってたんですよね。
今思うと、色をいっぱい使って、絵まで描くというのがめんどくさすぎて、利点を見ないようにしてたのかもしれません。
紙の真ん中から描いていくので、途中で手が止まってしまった場合、紙が一枚丸ごとムダになってしまうので、そこもちょっと嫌でしたね。
ケチだったので。
そんなこんなで、単色で描いてみた時期もあったんですが、単色ではあまりメリットを感じられず、スマートノートを知ったこともあり、数枚描いて以降は封印していました。
マインドマップ講座受講後
今回マインドマップ講座を受講してよかったのは、マインドマップのメリットをきちんと知ることができたことですね。
それならやる意味があると思えたので、これならたまに描いてみてもいいなと思えるようになりました。
元々マインドマップは記憶術のメソッドで、内容を1枚の紙にまとめ、色や絵を使って視認性を上げて、繰り返し見ることで記憶の定着を助けることを目的に作られたのだそうです。
勉強にマインドマップを活用すると、記憶に残りやすいので、資格試験などにパスしやすくなったりするみたいですね。
誰が言ってたのか忘れましたが、「頭の良さとは読んだ本の量だ」みたいな話もあるので、どんどん読んでどんどん描いたら、頭がよくなることもあるかもしれません。
あとは、ブログでたびたび紹介している引き寄せの法則にも使えそうですね。
自分の場合、将来こうなりたいというビジョンをすぐ忘れてしまうので、マインドマップを使ってしっかり頭に定着させたいなと思います。
ちなみに、勉強に特化したマインドマップ教材なども販売されています。
まとめ
- マインドマップは、中心から放射状・階層上に書く
- 講座では、講義と実習を行い、脳の働きによる差を実感する体験ができた
- マインドマップは、記憶術のメソッド
もう何枚か描いて練習したら、マインドマップ付のブックレビュー記事とか書きたいですね。最近読書サボり気味ですし。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。