みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
昨日、自分が所属している、めさき出版という組織のブログに、興味深い記事がUPされていました。
絵が「短期間」で「簡単」で「劇的」に上手くなる方法についての記事です。
自分も含め、絵を描く人にとっては喉から手が出るほど欲しい情報ですよね。
ということで今日は、誰でも絵が上手く描けるようになる方法についてです。
上手い人の絵をトレースしよう
紹介されていた絵の上達法は、上手い人の絵のトレースでした。
トレースというのは、お手本の上に白紙を置いて、お手本の線をそっくりなぞることを言います。
線をなぞる練習法なので、マンガやイラストなどの線画を上達させたい場合にのみ有効です。
トレスは頭を使わなくてもできるため、効果が薄いと言われていますが、デッサンや模写などは描いてる途中であまりの下手さに絶望してやめてしまったりするので、その辺のストレスを受けずに黙々と手を動かせる分、数をこなしやすいメリットがあると思います。
模写だと手が止まってしまう人には良い練習法と言えるのかもしれないですね。
詳細はめさき出版で確認してください。
トレースのやり方
トレースのやり方にはいくつか方法があります。
ここでは3つのやり方をご紹介しておきましょう。
トレース台を使う
トレース台という光る板の上にお手本を置き、その上に紙を置いてなぞる方法です。
トレース台を使うと下のお手本の線がくっきり見えるので、上の紙をマンガ用原稿用紙などにすることもできます。
トレース台がない場合は、ipadの懐中電灯アプリや、窓ガラス(晴れの日日中限定)などで代用することもできます。
トレーシングペーパーを使う
トレーシングペーパーという薄くて向こうが透けて見える紙を使う方法。
お手本の上にトレーシングペーパーを置き、トレーシングペーパーに描いていきます。
トレーシングペーパーはペラペラなので、仕上りがあまり美しくないのが難点。
画像編集ソフトとプリンターを使う
お手本の画像を、画像編集ソフトで水色などの薄い色に加工して印刷し、それをなぞります。
お手本と紙がずれることがない点が良いですが、描き終わった後、お手本を外せないのが難点です。
トレスで本当に上手くなるの?
実は自分、一時期ちょっとだけトレス練習をしていました。
飽きてすぐやめてしまったので、練習量が少なかったですが、言われてみれば確かに効果はあったと思います。
百聞は一見にしかず、練習前と練習後の絵を載っけたので見比べてみてください。
実例トレスビフォーアフター
これがたぶんトレス練習とかする前に描いてたと思われる絵。
これがトレス練習直後に描いた絵。
まぁ、そこそこ上達したと言えるんじゃないでしょうか。
あまり変わってないような気もしなくもないですが。
もっと下手な絵もあったのですが、絵柄的な問題もあってさすがに恥ずかしかったのでこのくらいで勘弁してください。
まとめ
- 悩むより先に手を動かせるのでトレースは有効
- 実際やってみたらちょっと上手くなった
ここしばらく絵を描いていないので、GWを利用してトレス祭りを開催しようかと思いました。今のうちにトレスしたい素材を集めておかないとですね。トレーシングペーパーも買おうかな。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。