みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
最近すっかり暑くなってきましたね。
自分は暑くなると、下着をふんどしに衣替えします。
えー?ふんどしー?と思われるかもしれませんが、通気性がよくてスースーするので、暑い季節には超最高の下着なんですよ。
昔から日本にあるものなので、気候にも合ってますしね。
ということで今日は、ふんどしが最高だよってお話です。
ふんどしとは
ふんどしとは、由緒正しき日本伝統の下着である!以上!
というのもあんまりなので、もうちょっと解説しますと、ふんどしは漢字では「褌」と書き、和製英語では「クラシックパンツ」「サムライパンツ」と呼ばれます。
主な素材は、木綿や麻、シルクなど、肌触りのいい物が使われています。
帯状の1枚の布を巻きつけるタイプと、布に紐をつけるタイプがあり、普段下着として使われるふんどしは紐をつけるタイプだそう。
ふんどしの種類
一口にふんどしといっても、その種類は様々あります。
ここでは、ふんどしの種類についてざっとご紹介しましょう。
六尺ふんどし
長さ約180cm〜300cm程度、幅約16cm〜34cm程度の帯状の布を体に巻き付けるタイプのふんどし。
下着としてよりも、祭りや水着として用いられることが多いふんどしです。
越中ふんどし
「クラシックパンツ」「サムライパンツ」とも呼ばれる、帯状の布に紐が付いているタイプのふんどし。
医療用下着のT字帯も、越中ふんどしの一種だそう。
もっこふんどし
帯状の布の両端に紐が通っているタイプのふんどし。
女性用ショーツに似ています。
ふんどし女子向けふんどしとして売り出されているのはこのタイプのようです。
この他にも、六越ふんどし、黒猫ふんどし、廻し、締め込み、晒一反、九尺ふんどし、サイジ、下がりなど、色々な種類のふんどしがあります。
ふんどしが涼しく快適な理由
ふんどしは、大変つけごこちの良い下着で、特に女性におすすめです。
自分の場合は、越中ふんどしを愛用していますが、体の側面に当たる部分が紐になっているので、普通のパンツより肌に触れる部分が少なく、開放感があります。
また、ふんどしは、帯状の布なので、股の部分でくしゃくしゃに寄せられてヒダができます。
このヒダの間を空気が通るので、普通のパンツとは比べ物にならないほど通気性が良いです。
女性の場合は、おりものがヒダの間に落ちてくれるので、べしゃっとしないというメリットもあります。
男性の場合は、精巣の温度を最適に保ってくれるとかなんとか。
腰回りが紐なので、キツさを自由に調整できるところも魅力ですね。
ゴムがゆるくなって下がるとか、締め付けが強すぎて苦しいとかもありません。
ふんどし通販
ふんどし履いてみたいけど、売ってるところを知らないという人は、通販しましょう。
「ふんどし」だけでなく、「ふんパン」とか、「シャレフン」とかで検索してみると、色々見つかると思います。
例えば、こういう女性用っぽいヤツとか
至極シンプルで、まさしくふんどしといった感じのもの
柄がオシャレなシャレフンなるものもありますし
快眠を謳っているものもあります。
ふんどしは自分でも作れる
ふんどしは、現代ではあまり普及していないので、単価が少々お高めです。
ネットだと送料もかかりますしね。
高いから嫌だという方には、自作をおすすめします。
作り方は超簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。
まず、百均で「手ぬぐい」と「ゴム紐」を買ってきます。
手ぬぐいの両端に、適当な長さに切ったゴム紐を縫い付けます。
以上。簡単ですよね。
装着イメージはこんな感じです。
なんか忍たま乱太郎を連想してしまう感じのふんどしになりました。
紐をゴム紐にするのは、トイレの時の上げ下ろしを楽にするためです。
普通の紐だと、いちいち解かければならず面倒なのでこうしています。
コットン地が良いとか、シルクが良いとか、パンツの材質にこだわりがある場合も、手芸店に行って好きな布を買って、帯状にしてゴム紐つけてあげれば、お好みの素材のふんどしができあがるので、こだわり派も安心です。
他にも、長さを調整することで、上にパンツやスカートを履いた時のごわごわ感を軽減できたりもするので、市販のふんどしがイマイチだった時は自作も試してみてください。
自分にぴったりのふんどしができると、毎日快適に過ごせますよ!
以下に、色々なタイプの自作ふんどしをまとめているので、よろしければ合わせてご覧ください。
まとめ
- ふんどしは涼しい
- ふんどしは開放感がある
- ふんどしは締め付けがない
- ふんどし最高!
暑い日の風呂あがりのふんどしとかたまらないものがあります。今年はふんどしを量産して、シーズン中ずっとふんどしで過ごしたいなと計画中です。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。