みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
前回は、ニコニコ動画や、らき☆すたなどを通じて、メンタル面を回復していったという話を書きました。
全然恋愛関係ない話になっていましたが、あの辺りの体験がなければ今もどんより過ごしていたかもしれないので、自分としてはあの辺の話は超重要なポイントです。
では、続きを書いていきます。
レズビアンの彼女を探す方法
なんやかんやあって鬱々した気分が改善されたので、彼女探しを始めました。
ですが、異性愛が支配するこんな世の中では、ビアンの恋人を探すのは中々大変です。
社交的な人であれば、新宿2丁目を始めとした出会いの場に出掛けて女の子をナンパする、という手もありますが、非モテでコミュ障のオタクはそんな高度な技は使えません。
そこで利用するのが出会い系サイトです。
掲示版に募集を出して、メールが来たら何度かやり取りをして、日時と場所を決めて会ってみるという昔ながらの出会い系サイトです。
1対1の出会いだけではなく、オフ会なども開かれていますし、肉体関係のみの募集があったりもします。
※誰でも利用できるサイトなので、男性がなりすましていることもあり、利用には注意が必要です。
出会い系サイトで立ちはだかる障害
メールをやり取りして会ってみてというのが出合い系サイトのパターンですが、そもそも、メールができない場合があります。
アドレスが間違ってて送れないとかではありません。
相手方の求める条件に自分が合わないのです。
異性愛者の方々の出会い系サイトでもそうだと思いますが、「ジャニーズ系がいい」とか「マッチョがいい」とか、「清楚系がいい」とか、「ギャル系がいい」とか、そういう需要の多い層みたいなのがありますよね。
そこの層の人以外はお断りですという書き込みも多いんではないでしょうか。
ビアンの場合は、女の子らしく可愛くキレイにしている女性を指すフェム系と呼ばれる層が人気で、フェム系以外お断りという人が結構います。
掲示板をぱーっと見ていって「あー、この人、いいかもなー」と思っていたら最後に「メイクもネイルもバッチリのお洒落さんだけメールしてね(ハート)」みたいな文章が書いてあると、もうそこで試合終了です。
自分は「化粧だけは死んでもしねぇ!」と心に決めている人間なので、こういう一文が添えられていると、涙を飲んで別の人を探さないといけません。
「いやいや、相手に気に入られる努力をしようよ…」って思われる人もいると思いますが、努力しないわけではないんです。
相手が気にいる人物像より、自分のなりたい人物像が優先されるだけなんですよ。
だからモテないんだけどな!
でも、そこを曲げてモテようとは思わないので、まぁ、しょうがないかなと思っています。
あとはあれですね、ネカマ防止と好みかどうかの判断のために1通目のメールに写真付けてねっていうタイプのヤツ。
これも写真に極力写りたくない性分なので、避けていましたね。
それから、メールをマメにくれる人って書いてあるヤツも、マメじゃないので避け対象でした。
メールでもコミュ障
そういうわけで、フェム系の壁や、写真の壁のない人を探してメールします。
メールするんですが、まー、メールの返ってこないこと返ってこないこと。
出会い系サイトの利用経験がある人はわかると思うんですが、メールを出しても結構な割合で返ってこないんですよね。
帰ってきてもやり取りが数回で終わってしまうとかも多いです。
さらに自分は、メールでもコミュ障で、あんまり楽しい会話ができなかったんですよね。
メールが来る度に、何を返したら良いのかすごく悩んで、でも何を書いて良いのかわからなくて相手の3分の1くらいの短文で返すとかよくありました。
しかも、嫁たんいわく、事務的で業務連絡っぽい印象を受けるメールなんだそうです。
メール始めたばかりの頃の嫁たんと、Twitterの話をしていた時のメールを掘ってみたら
「ついったーはかなり良いツールですよー。記録になりますし、情報収集も出来ますし、ブログの宣伝にも使えます。」
って書いてました。
もっと顔文字とか入れないとダメなんでしょうね。
「ついったーはかなり良いツールですよー\(^o^)/ 記録になりますし、情報収集も出来ますし、ブログの宣伝にも使えます(*´ω`*)」
とか?
よくわかりませんね。
まぁ、そんなこんなで、彼女探しを始めたは良いものの、色々な障害に阻まれてあまり上手くいきませんでした。
あまりに上手くいかず、めんどくさくなってきた自分は、ちょっと開き直ったアプローチをしてみることにしたのです。
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嫁たんとは現在同棲生活中。生活の様子をマンガにしています。
今回で終わるつもりだったんですが、長くなったのでもう少し続けます。次こそ嫁たんとの出会いを書けるように頑張ろうと思いますよ。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。