みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
せっかく個人事業の開業届を出したので、アフィリエイトやAmazon輸出以外にも何かビジネスを始めたいなーと思う今日この頃です。
でも、ビジネスのアイディアなんてそうそう出ないので、本棚の中で眠っていた「月3万円ビジネス」を引っ張り出してきました。
ということで今日は、久しぶりのブックレビューです。
『月3万円ビジネス』の基本情報
月に3万円までしか利益を上げない小さなビジネスをたくさんやったら良いってことが書いてあります。
月に3万でも10個やってたら、というモデル。
いわゆる複業ってやつですね。
月3万しか儲からないビジネスなので競争がなく、分かち合うことでぬくもりのある人間関係を実現できるのだそう。
以前紹介したスモールビジネスの本にも通じるものがあるかもしれないですね。
著者
著者の藤村靖之さんは、電気を使わない技術が専門の発明家みたいですね。
日本の発明家。日本大学工学部客員教授。専門は非電化による環境技術の開発。
非電化工房、発明工房、発明起業塾、地方で仕事を創る塾などを主宰し、科学技術庁長官賞、発明功労賞などを受賞。
目次
まえがき
第1章 「月3万円ビジネス」とは
第2章 「月3万円ビジネス」の実例
第3章 地方で仕事を作るセオリー
第4章 エネルギーとお金を使わなくても実現できる豊かさがある
あとがき
見どころ
「月3万円ビジネス」の説明は全体の4分の1ほどで終わり、後は実例や、ビジネスのヒント集のようになっています。
「生みたて卵を1日20個売る」とか、「石窯作りワークショップ」とか、真似をするのが難しそうなものから、「買い物代行」や、「宅配弁当」など、なんとかやれそうなものまで色々書いてあります。
「ツリーハウスの週末カフェ」や、自然とかが好きな人には夢のある内容のものもありました。
地方に住んでる人の方が「お!」と思える瞬間が多いかもしれないです。
自分は読んでいて地方に住みたくなりました。
庭で鶏を飼って卵を売って、ワークショップを開いて、週末はカフェとか夢のようですね。
まだまだ引っ越す気はないですけども。
もし、実践するならこの前書いた燻製イベントをビジネスにするところから始めてみようかなと思いました。
100の実例を載せてる本もあるようなので、こちらもそのうち読もうと思います。
まとめ
- 月3万円でも10個あったら30万
- 月3万にしかならないから競合がいない
- 分け合うことで良い人間関係が作れる
- 4分の3は実例の紹介で夢のある内容
自分の場合、事業をしたいのはマンガ制作の時間が欲しいからなので、効率的なところも考えないとなーと思います。あるいは趣味を兼ねたものにするとかかなぁ。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。