みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
先日、仕事の帰りに新宿の大きい公園に立ち寄ってみたんですが、ものすごい数の人がいてビックリしたわたくし。
ポケモンgo飽きたとか、つまんないとか、株価がストップ安だとか、いろいろ言われていますが、個人的にはまだまだこれからに期待できるなと思いました。
ということで今日は、ポケモンgoについて思うことや、これから期待することなどをつらつら書いてみたいと思います。
ポケモンgoが素晴らしいと思う点
誰でも楽しめるライトな作り
ポケモンgoには上達する要素がないとか、Ingressと比べて稚拙だとか、ゲームとして面白くないという点が指摘されていますが、あのくらい単純だからこそ、広く一般に普及する可能性があるのだと思います。
Ingressのような戦略的な位置情報ゲームというより、スタンプラリーの再発明のようなアプリなんでしょうね。
外に出て歩く方が成果が高いようになっているので、外出のついでに楽しむプレイスタイルが今後定着していきそうな予感がしています。
課金ユーザーが幅を効かせることがなさそう
ポケモンgoの課金アイテムには、今のところ大したものはありません。
スーパーボールやハイパーボールは販売されておらず、おこうは大して効果がなく、ルアーモジュールは1人が使えばみんなでシェアできるようになっています。
課金しなくても十分に楽しめて、かつ、課金するメリットがそれほど高くないので、子供に優しい設計だなと思いました。
テクニックや、強力なアイテム、プレイ時間によって有利に進められるということもなく、協力や競争の要素もないので、ライトユーザーが息苦しい思いをしなくてすむ点も好印象。
トレード機能を付けなかった
ポケモンgoには、トレード機能がついていません。
初めは、ポケモンカツアゲを防ぐ目的かと思ったんですが、他にも「そのポケモンどこで見つけたの?」「どこそこの公園だよ、一緒に行く?」みたいな流れで、人を外に連れ出す効果もあるんですね。
カブトムシのいる林に出かけるような、リアルの昆虫採集を再現する意図もあるのかもしれません。
伝統と技術の融合
1996年にポケモンが誕生して以降、子供は必ず何らかの形でポケモンに触れるという流れができています。
これはもはや伝統的文化と言っていいと思うんですね。
それがIngressという比較的新しい技術を用いたゲームとくっついて相乗効果を生んだというのは、伝統と技術の融合の好例になったんじゃないかと思います。
だからなんだと言われると困るんですが、なんか胸熱ですよね。
ポケモンgoにこれから期待していること
新しい広告媒体としての普及
ミュウツーが出たというデマで、深夜の鶴舞公園に人が押し寄せた事件が記憶に新しいですが、レアポケモンを配置するだけでこれだけ人が集められるという良いデモンストレーションになったと思います。
この現象が今後も続けば、「何月何日から何月何日までイベントやるから期間中ここにこのポケモン出るようにして!」「まいどありー、○○万円になりますー」という、広告的なビジネスモデルが成立するはず。
ホットペッパーや、タウン誌みたいなものですね。
また、特定の国や地域でしか出現しないポケモンが設定されたら旅行者が増えることもあるかもしれません。
現在ポケモンgoで捕まえられるポケモンは150種類以下ですが、ポケモンシリーズ全体のポケモンは600種以上いるので、新たにポケモンを増やさなくても十分可能なはずです。
自分も、ルカリオはエジプトにしかいないとか言われたら行ってしまうかもしれません。
まずはミュウツーイベント
ポケモンgoが、広告として機能するかどうかの見極めになるのが、デモ動画に出ていたミュウツーゲットイベントでしょう。
夏休み中にやるのか、落ち着いてからやるのかわかりませんが、全国、あるいは全世界の主要な会場で一斉にやるんじゃないかなと思ってるんですが、会場が入札式で決められたら面白いですよね。
「ミュウツーゲットイベントやりますけど、会場やりませんか?会場数の上限は○○個で、○○円から入札可です」「○○円」「○○円」「○○円」「はい、じゃあ上から○○個を会場にします」みたいな。
まぁ、普通に毎年3月2日とかに、ポケモンセンターでやるのかもしれないですけどね。
コミュニケーションツールとしての普及
コップのフチ子というカプセルトイ(ガシャポンのおもちゃ)があるんですが、これが一部ではコミュニケーションツールとして活躍しているそうです。
オフィスにフチ子好きな人がいると、お土産に持って行ったり、「そのフチ子どこで買ったんですか?」といった会話が生れたりするのだそうなんですね。
これと同じことがポケモンgoでも起きるんじゃないでしょうか。
「昨日出先でカビゴン捕まえちゃってさー、子供に見せたら欲しいっていうから休みにまた行くことになっちゃってまいったよー」「まじですか!どこですか?」とかそんなやり取りがそこかしこから聞こえてきたら楽しいですね。
ご当地ゆるキャラとのコラボ
特定地域にしかいないポケモンを配置するだけでなく、すでに地域に根付いているご当地ゆるキャラとのコラボしたら、人を呼び込む効果がさらに高くなると思います。
くまモンをゲットするために熊本に行くとか、ひこにゃんをゲットするために滋賀県に行くとか、逆に行ったついでにゲットするとか、そういう動きが出てきたら面白いなと思いますね。
その場合、進化をできるようにするのかどうかが微妙ですね。
くまモンが進化してメロン熊になったりしたらすごく楽しいですが、それができてしまうと、メロン熊の地に訪れる人が減ってしまう気がします。
ポケモントレーナーをリアルの職業へ
先述したように、特定の国でしか出現しないポケモンが設定されたら、普通にプレイしていてはコンプリートできません。
そうなると、ポケモンマスターになるために、本業でポケモントレーナーを始める人たちが出てくるでしょう。
旅費をカンパで集めたり、コンテンツ配信で稼いだり、スポンサーを付けたり、収入を得る手段はいくつかありそうです。
賞金が出るポケモンバトル大会なんかが各地で開催されたら、本当にポケモントレーナーのような生活をする人も出そうですね。
すでにポケモンgoでポケモンマスターになるために、仕事を辞めて旅に出た人のニュースが報じられていますし、今後の展開次第では十分ありえることじゃないかと思います。
ポケモンgoのドラクエ版・妖怪ウォッチ版
ポケモンgoの話からはちょっとそれますが、ドラクエgoや、妖怪ウォッチgoみたいなものが出ることも期待しています。
ドラクエの方は、ポケモンgoになかった要素が追加され、ゲームとして面白いものになること、妖怪ウォッチの方は、妖怪ウォッチ型のデバイスでプレイできることを、それぞれ期待ですね。
ポケモンgoがこれからどうなっていくのかわかりませんが、当分の間は社会現象として大旋風を巻き起こし、100年後の教科書に載るくらいになって欲しいなと思っております。
ポケモンgoについては、以下のような記事も書いていますので、よろしければこちらもどうぞ。
まとめ
- ポケモンgoはきっとまだまだこれから!
最近ポケモンgoの記事を書きすぎて、他の記事をどう書いてたか忘れてきました。ポケモンgoネタが尽きた時にブログ書けなくならないか心配です。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。