みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
以前、足の裏に魚の目ができたことについて書きましたが、実はイボもできたことがあります。
タコやマメかと思い、放って置いたらじわじわ増殖していって、写真のような状態になりました。
何かの病気かと思い、皮膚科に行ったらイボとの診断。
レーザーですぐ治ると言われたので、その場でレーザー治療してもらいました。
魚の目同様、経過の観察が楽しかったらしく、何枚か写真が残っていたので、共有したいと思います。
ということで今日は、イボについてと、レーザー治療体験談です。
イボとは
イボとは、皮膚にできる出来物の一種で、ドーム状に盛り上がった形の腫れ物のことをいいます。
『ヒトパピローマウイルス』というウイルスが皮膚に入り込み、その結果、症状として現れるのがイボです。
ヒトパピローマウイルスは、100種類以上もあり、別名『ヒト乳頭腫ウィルス』とも呼ばれます。
イボの治し方、治療方法
イボの治療は、皮膚科で受けることができ、治療方法は大きく分けて『液体窒素治療』『レーザー治療』『内服薬治療』の3種類あります。
市販薬では、魚の目の記事で紹介したイボコロリなど、サリチル酸を含んだ治療薬が有効です。
また、ひまし油を塗る、杏仁オイルを塗る、いちじくの実や葉の汁を塗る、ハトムギ茶を飲むなどの民間療法で治す方法もあります。
イボは、ウイルス性の出来物なので、下手に引っ掻いたりすると、ウイルスが外に出て感染が広がるので、自宅治療で治すよりも、病院での治療がおすすめです。
イボのレーザー治療体験談
ある時、風呂場で足を洗っていたら、足の裏に小さなマメのような出来物ができていることに気づきました。
歩く時に痛いので、なんとか取ろうと時々カッターなどで削ってみたりもしたんですが、一向になくなりません。
そのうち消えるだろうと放置するうちに、イボがどんどん増えて、トップの写真のような状態になりました。
ここまで増えてようやくヤバイと思い、皮膚科を受診。
何か重い皮膚病かと思い、不安な気持ちで病院に行ったんですが、先生は「あー、これはイボだねー、レーザーですぐ治るよー、痛いけど」と軽い感じでした。
すぐ治ると言われたので、レーザー治療を受けることに。
治療台にうつ伏せに寝て、足にレーザーを当ててもらいます。
ピッという短い電子音と共にレーザーが照射されるんですが、これが結構痛くてビックリしました。
レーザー脱毛もこのくらい痛いのかと思うと、全身脱毛とかしてる人は尊敬に値するなと思うくらいの痛みでしたね。
血が出たんじゃないかと思いましたが、皮膚の下がレーザーで焦げただけらしく、少し赤くなっているだけでした。
帰り道は、流石に痛くてちょっと足を引きずりましたが、翌日にはなんともなし。
こんなにあっさり治るなら早く病院にいけば良かったと思いましたね。
イボのレーザー治療後の経過観察記録
ここからはイボの写真が出てくるので、苦手な方は注意してください。
4月末
レーザー治療を受けた直後の画像です。
何を思ったのかipodのカメラで撮ったので、画質がよくありませんが、足の裏のぽこぽこ膨らんでいるように見える部分が全部イボになります。
5月末
1ヶ月もすると、皮膚が厚かった部分が徐々になくなっていきました。
皮膚の下に、レーザーで焼かれたカサブタのような黒焦げか見えてくるようになったので、自分の性分的にもう、掘らずにはいられません。
ヒマを見つけては、ハトムギ化粧水を染み込ませたティッシュを患部に貼り、柔らかくなった皮膚をカッターで削っていきました。
6月3日
カサブタの上の皮膚がだいぶ削れてきました。
もうカサブタまで到達している箇所もいくつかありましたね。
6月4日
この時から、撮影するカメラを変えたので、画質がよくなっています。
鮮明に写ってると余計にグロいですね。
この頃になるともう、カサブタ自体がペリペリはがせるようになってきました。
6月9日
かなりカサブタが剥がれてきました。
カサブタを剥がしたあとの皮膚は若干凹んでますね。
6月12日
ほとんど剥がし終わりました。
あとは大きいカサブタが2つあるだけです。
7月4日
もうすっかりカサブタがなくなりました。
凹んでいた箇所も再生しています。
こんな感じで、イボのレーザー治療は2ヶ月ほどでキレイにイボが治ります。
治療費も2~3千円程度でしたので、イボにお悩みの方はぜひ皮膚科を受診してください。
魚の目をイボコロリで自宅治療した時の体験記事も書いているので、よろしければそちらもどうぞ。
まとめ
- イボはウイルス性の出来物
- 治し方は液体窒素、レーザー、内服薬の3種類
- 市販薬や民間療法もある
- レーザーの場合は2ヶ月ほどでキレイに治る
魚の目も楽しかったですが、イボも相当楽しかったですね。そのうちまたできたら良いなと思います。その時はもっと鮮明な画像で記録を残したいですね。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。