みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
先週は時間の都合で甘酒を作れませんでした。
おかげで先週今週と甘酒を飲んでいません。
そしたら甘酒を飲んでいた時は、きちんと毎朝来ていたお通じが、ぱったり来なくなってしまいました。
便秘再発です。
ということで今日は、甘酒の便秘解消効果と、飲んでいる時とやめた時の差について。
便秘解消の他の甘酒の健康効果と、甘酒の作り方についてはこちらへ。
甘酒の便秘解消効果
甘酒の成分は、グルタミン、システイン、アルギニンなどのアミノ酸や、オリゴ糖と大量のブドウ糖、食物繊維など。
このオリゴ糖と食物繊維に、便秘解消効果があると思われます。
オリゴ糖は、腸内善玉菌のエサになり、善玉菌が活性化し、腸内環境を整える物質です。
善玉菌は、悪玉菌をやっつけて、さらに、酢酸と乳酸を作り出して腸の運動を活発にし、排便をうながします。
ビフィズス菌のように胃酸で死んでしまうこともないので、ヨーグルトなどより高い便秘解消効果が期待できるそう。
また、食物繊維にも、腸の働きを活発にする働きがあります。
同時に、便に水分を蓄えて柔らかい状態を保つ働きがあり、排便しやすい状態にもしてくれるのです。
甘酒100g中には水溶性食物繊維が0.1g、不溶性食物繊維が0.3gの合計0.4g含まれているとされています。
1日の摂取目標の17gにはとても足りませんが、足しにはなるでしょう。
甘酒を飲んでいた時の快便とやめてからの便秘
甘酒を飲んでいた時の排便
自分の場合、甘酒を飲んですぐには効果がでず、飲み続けて2、3日すると、毎朝出るようになる感じでした。
オリゴ糖が大腸に届くのは約7時間後です。
朝に飲んでも効くのはお昼すぎで、トイレにこもるような時間じゃないので、実際出せるのは翌日以降になるのでしょうね。
あるいは、善玉菌が活性化して腸内環境が整うのに数日かかるのかもしれません。
甘酒を毎日飲んでいた時は、朝になると必ず排便があり、しかも腸の中身がごっそり出るような感覚で、便の状態も健康的でした。
豆乳と一緒に飲んでいたので、イソフラボンなどの作用もあったかもしれないですね。
甘酒をやめたあとの便秘
では、甘酒をやめたあとはどうだったのかと申しますと、すっかり元の便秘状態に戻ってしまいました。
2日に1回出るか出ないかの状態で、出てもなんとも言えない残便感があります。
食生活は変わっていませんし、飲むヨーグルトなどで補ってみようともしましたが、体に合わないのか便秘解消効果はありませんでした。
やはり自分には甘酒があっているようです。
そういうわけで甘酒の便秘解消効果は高いと思います。
アルコールが含まれないのでお子様にも使えますよ。
作り方はこちらからどうぞ。
オリゴ糖を直接取ってみた便秘解消の効果についてはこちら。
まとめ
- 甘酒に含まれるオリゴ糖と食物繊維は便秘解消効果は高い
- 飲み始めて2日目くらいで効果がでた
オリゴ糖が効くという仮説を裏付けるため、便秘解消に絶大な効果があるらしいオリゴ糖を買ってみました。届いたら検証して確かめてみようと思います。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。