みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
シルバーウィーク中は実家の方へ行っていたわたくし。
実家は庭があるので、滞在中にさんまの炭火焼きに挑戦してまいりました。
ということで今日は、さんまの炭火焼きのコツと、実際のさんま炭火焼のレポです。
さんまの炭火焼きのコツ
さんまの炭火焼きの主な失敗は、生焼けになってしまう、真っ黒焦げになってしまう、網にくっつくの3つです。
特に網にくっついてしまったときは、皮が剥げてしまったり、身がボロボロに崩れてしまったりして悲しい結果になってしまいますよね。
この3つの失敗を防ぐ、さんまの炭火焼きのコツはないものかと調べた結果、以下のような方法が見つかりました。
- 遠火で焼く
- 炭の真上にさんまを乗せない
- 七輪やグリルをダンボールで囲む
- さんまの表面の水分を拭き取る
- さんま、または、網の表面に酢やレモンを塗る
遠火で焼くのは、じっくり火を通すことで、表面が焦げて、中は生焼けという状態を防ぐためです。
炭の真上にさんまを乗せないというのは、さんまの油が燃えて火が出ないようにするためですね。
ダンボールで囲むというのは、熱を外に逃さないようにして、中までしっかり火を通すためだそうです。
さんまの表面の水分を拭き取るのは、水分があると網にくっつきやすくなるためだそう。
さんまに塩をふって2~30分置き、余分な水分を出し、水で洗ってからさんまをキッチンペーパーなどで拭くと良いそうです。
酢やレモンを塗るのは、くっつかないようにしてくれる成分が入っているからだそう。
さんまに塗っても網に塗ってもいいですが、さんまに直接塗る場合は、極力薄く塗らないと身が固くなってしまうようです。
実録!さんまの炭火焼きのコツ実践編
まずは、さんまに塩をふって少し置いておきます。
続いて炭の準備。
我が家ではガスコンロを使用して、火起こしを簡単にしています。
火が付いた炭をBBQグリルに並べ、うちわであおぎまくって火を広げます。
七輪でやりたいところでしたが、4匹を一度に焼きたかったため、グリルでやることにしました。
炭に火が広がったら、角材をグリルの両端に乗せて、遠火で焼けるようにします。
炭の真上に置かないようにするというコツは、今回は個数の関係で使いませんでした。
焦げ付き防止のために、網に酢を塗ります。
さんまの塩を落とし、キッチンペーパーで拭いて、また塩を振ったら、網に乗せて焼いていきます。
くちばしが黄色いのでたぶん鮮度もバッチリでしょう。
焼きあがるのが楽しみです。
しばらく焼いていると大量に煙が出てきます。
本当にすごい量でビックリしました。
離れるとどのくらい煙が出ているかよくわかります。
これは東京ではやれませんね。
煙と格闘しながら焼き上げたさんまがこちら。
すだちと大根おろしを添えると添えると途端に美味しそうに見えますね。
アップにするとこんな感じ。
ちょっと焦げ付いてますが、まずまずの出来です。
ご飯、味噌汁と一緒にいただきました。
味はもちろん最高です。
まとめ
- さんまの炭火焼きは楽しいし、美味しい!
- コツは、炭から離して焼く、水分を拭き取る、網にレモンを塗る
- 煙はすごい、味は美味い
余談ですが、今回は最初の買い物でかぼすを買い忘れてしまい、父が買いに出て「かぼすなんてなかった」と言って帰ってきて、母にかぼす=すだちと教わって、再び買い物に出るという一幕がありました。あとで調べるとかぼすとすだちは違う物だということがわかりましたが、パパンは差異なんだったな災難だったなと思います。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。