みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
コーヒー焙煎用の手編みを自作して以来、コーヒーの自宅焙煎にハマっているわたくしです。
毎回適当にやっているので、毎回味が違うのが楽しかったのですが、嫁たんに飲ませる以上は美味しい焙煎方法をマスターしたいところ。
ということで今日は、コーヒー生豆を美味しく自宅焙煎する方法を試してみました。
コーヒー生豆を美味しく自宅焙煎する方法
さすがにコーヒーは愛好者の方がたくさんいらっしゃいまして、美味しく焙煎をする方法の情報収集には全く困りませんでした。
人によってやり方が微妙に違ったりしたので、覚えやすい方を選んで真似てみます。
コーヒー生豆をお湯で洗う
焙煎を始める前に、コーヒー豆をお湯で洗うといいそうです。
ザルを使い、お米を研ぐ時のような感じでジャッジャッとこすり付けるように洗うのがコツだそう。
1回分の量ではこの洗い方ができないので、指先で揉むように洗いました。
1分くらい洗うと、コーヒー豆から薄皮が剥がれて水がにごります。
汚れが落ちてるような感じがして結構楽しいです。
洗ったらキッチンペーパーに豆を乗せ水分を拭き取ります。
この時、キュキュッと揉んで、さらに薄皮が剥がれるようにすると、焙煎の時に、チャフが飛びにくくなるのだそう。
コンロの火加減を調節する
コンロの火加減は、中火がいいそうです。
自分の場合、うちのコンロの中火がどのくらいなのかがわからないので、手を火から4~50センチくらいのところにやって我慢できるくらいの火加減を採用しています。
ハゼという、コーヒー豆がバチッというまでの時間を計って、火加減を見る方法もあるそうなので、そのうちこちらに切り替えるつもりです。
火と手網の距離に注意しながら焙煎する
手網焙煎の場合は、火と手網の距離を調整しながら焙煎します。
以下、各工程別に手網の距離をまとめてみました。
蒸らし
火から20cmの距離で手網を振る。
コーヒー豆が白っぽくなるまで、あるいは、音が柔らかくなるまでは、この高さで振ります。
乾燥
火から15cmの距離で手網を振る。
コーヒー豆が小麦色になるまでは、この高さで振ります。
1ハゼ前
火から10cmの距離で手網を振る。
コーヒー豆の色が濃くなってきたら、7cmくらいまで近づけて振ります。
1ハゼ
火から5~7cmの距離で手網を振る。
バチバチッという音がしてから2分くらいは、この高さで振ります。
1ハゼ終了後
火から10cmの距離で手網を振る。
好みの焙煎度合いになるまでは、この高さで振ります。
火加減での失敗が怖い場合は、常に10~15cmくらいを保って焙煎すると良いようです。
焙煎が終わったらすぐに豆を冷やす
ドライヤーの冷風を当てるなどして、速やかにコーヒー豆を冷やします
コーヒー豆を火からおろしただけだと、豆自体が持っている熱で焙煎が進んでしまうのだそうです。
好みの焙煎度合いを知る
コーヒーは焙煎の度合いで味が変わるので、好みの焙煎度を知っておくことが大切です。
焙煎具合によるコーヒー豆の色合いの変化は以下のような感じ。
炒りが浅いと酸味が、深いと苦味が強くなります。
ライトロースト、シナモンローストは、浅炒りと呼ばれ、飲むのには適さない段階です。
ミディアムロースト 、ハイローストは、中炒り。
ミディアムローストは、軽い味わいのアメリカンタイプ、ハイローストは、一般的なレギュラーコーヒーに多い段階だそう。
中炒りのコーヒーを飲みたい場合は、1ハゼが終わったあたりで焙煎をやめると良いそうです。
シティロースト、フルシティロースト、フレンチロースト、イタリアンローストは、深入りになります。
苦味が強い段階なので、エスプレッソや、カフェオレ、アイスコーヒー、ウインナーコーヒーなどに使用される豆は、この段階のものを使うそう。
ちょうどいい焙煎度にするのは中々難しい
自分は焙煎したコーヒーを嫁たんに飲んでもらっているのですが、嫁たんは酸味が強いのも、苦味が強いのも苦手なので、中炒りくらいが良いと思うのですが、思ったところで焙煎を止めるのって中々難しいんですよね。
例えば、このくらいの状態のコーヒー豆が何ローストなのか判断に悩みますし、
もう少し炒ったこの状態のコーヒー豆はどのくらい焙煎が進んだのか、今一つ判断に困るんですよね。
このまま見た目で焙煎度がわかるようにならなかった時は、赤外線を使用した非接触型の温度計を試してみようと思います。
なんでも、豆の温度で焙煎の進み具合がわかるので、温度計を使えば焙煎度合いを測ることができるそうなんですね。
使うようになった時は、また記事にしようと思います。
コーヒー自宅焙煎初挑戦の時の様子は、こちらからどうぞ。
自作手網の作り方とかも紹介しています。
コーヒーミルレビューもしています。
まとめ
- コーヒー豆をお湯で洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取る
- コンロの火加減は、中火にする
- 手網をコンロの火から10~15cmの高さで振る
- 1ハゼが終わったあたりが中炒りの段階
プロの人の手網焙煎のやり方解説は、詳しすぎて難しいので、簡単にしてみました。そのうち温度測定とか失敗しないやり方も試してみようと思います。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。