みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
実は海外ドラマ好きのわたくし。
最近はAmazonプライムで配信されている海外ドラマを好んで視聴しています。
今見てるのは『BONES』と『CSI:科学捜査班』で、どちらもシーズン8を視聴中。
ということで今日は、『BONES』と『CSI:科学捜査班』の話です。
BONES
ワシントンD.C.にある、アメリカ最高峰の法医学研究所・ジェファソニアン研究所が、FBIと協力し、殺人事件を解決していくドラマ。
『BONES』の概要
主人公は、ジェファソニアン研究所で働く人骨鑑定の専門家テンペランス・ブレナン博士、通称「ボーンズ」。
タフでナイスガイなFBI捜査官や、親友で画家のアジア系女性、昆虫やら何やら色んな分野に詳しい陰謀論者、ブレナン博士の助手たち、後から加わるユニークなスペシャリストなどなど、個性的で魅力的なキャラクターたちと一緒に事件を解決していきます。
法人類学者で作家のキャシー・ライクスの小説が原作です。
『BONES』のみどころ
とにかくキャラクターが魅力的で、会話がコミカルです。
毎回事件の他に、主要キャラクターのドラマが用意されていて、事件の捜査と同時に、キャラクターのドラマも進行して、事件と共に解決します。
そのキャラクターのドラマというのが、クリスマスをどう過ごすかだとか、誰かと誰かのケンカだとか、恋愛のすったもんだだとか、日常的な内容が多く、ホームコメディのようです。
事件の描かれ方もライトで、あまり遺族の悲しみ的なところには深く触れないので、見ててもあまりしんみりしません。
犯罪捜査モノのスリルや、謎解きを楽しみつつ、コミカルなキャラクターのドラマも楽しめるので、チョコレートポテチ的にダブルで美味しい作品だと思います。
CSI:科学捜査班
ラスベガス市警の科学捜査チームが、殺人事件を解決していくドラマ。
『CSI:科学捜査班』の概要
主人公は、科学捜査チームの主任で、昆虫好きの変人、ギル(ギルバート)・グリッソム。
いかにもデカという感じの堅物っぽい刑事、元ダンサーのシングルマザーや、ラスベガス育ちでギャンブラーの黒人、こっちの方が主役っぽいだろってイケメン、ギルの元教え子の女性などと共に事件を解決していきます。
このドラマの大ヒットをきっかけに、就職希望者が殺到し、その時点ではフィクションであったCSIという部署が、実際に作られたという逸話を持つ怪物ドラマです。
『CSI:マイアミ』『CSI:ニューヨーク』『CSI:サイバー』といったスピンオフドラマも制作されています。
『CSI:科学捜査班』のみどころ
1話の中で2つの事件の捜査が同時進行する話が多く、ボリューム感があります。
主要キャラクターの人間ドラマより、事件の捜査や、関係者への事情聴取、事件が起きた時の想像や回想の映像の方に多く時間が割かれているので、サスペンス色が強いです。
毎回事件がスッキリ解決するわけではなく、犯人を逃してしまったり、後味の悪い結末になったりすることも多く、リアリティを感じられます。
また、キャラクターが記号的で受け入れやすく、1話で人間関係が大きく変わったりしないので、何話か見落としても大丈夫なようになっています。
TV放送を逃すことが致命傷だった時代を思うと、大変親切な設計だったと言えるでしょうね。
『BONES』と『CSI:科学捜査班』
『BONES』と『CSI:科学捜査班』は、どちらも科学捜査が題材になっているご長寿作品です。
どちらも科学捜査で事件の真相と犯人を暴いていく内容ですが、BONESの方は主要キャラクターの人間ドラマが主体、CSIは事件が主体であるように感じます。
犯罪捜査モノの醍醐味であるドロドロした物語を楽しむならCSI、犯罪はスパイス程度に止め、コミカルな人間ドラマを楽しみたいならBONESが良いのではないでしょうか。
あとは女性キャラクターの扱われ方が決定的に違いますね。
CSIの方は旧時代的ですが、BONESは原作者が女性であるためなのか、女性キャラクターがみんな優秀で生き生きした描かれ方をしています。
どちらも面白いんですが、この点だけはBONESの方がポイントが高いですね。
おすすめの海外ドラマは他にもあるので、こちらもぜひ。
まとめ
- 『BONES』も『CSI:科学捜査班』も面白いよ!
BONESの続きが気になるので今日はこのくらいにします。今日も夢に骸骨が出てきそうですね。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。