みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
昨日は風邪でダウンしてしまい、首にネギを巻いて、プライムビデオで海外ドラマの『CSI』を見ながら寝ておりました。
首巻きネギは意外と効くなーと思っていたのですが、医学的には効果があるとは言いがたい療法らしいですね。
さて今日は、『CSI』シーズン2の9話「裏切りの逃亡者」でチラッと出てきた小ネタについてのお話です。
問題、白い服のチームのパス回数は何回でしょう?
以下の動画で、白い服のチームと黒い服のチームがバスケットボールをパスしあっています。
白い服のチームがボールを何回パスしたかを数えて下さい。
10秒くらいからパスを始めて、35秒くらいまでで終わるので時間はかかりません。
正解は15回です。
当たったでしょうか?
なんと半数が気付かない
実はこの動画は、「人間は特定のことに注意を払うと、他のことが見えなくなってしまう」ということを示したものなのだそうです。
パスが行われている間、ゴリラの着ぐるみを着た人物が画面を横切って行ったのですが気付いたでしょうか?
気付いた人には意外でしょうが、なんとおよそ半数の人がそのことに気付かないのだそうです。
自分は気付かなかったクチなので、動画を見返して唖然としてしまいました。
この実験は、『錯覚の科学』の著者、ダニエル・シモンズ、クリストファー・チャブリスの2人によって行われ、2004年にイグノーベル賞を受賞したのだそうですよ。
結構話題になっていたのでご存知の方が多いかもしれないですね。
この実験と関連があるかはわかりませんが、こんな話もあります。
これについてもそのうち詳細をググってみたいなと思います。
それにしても人間の心理って本当に面白いもんですね。
機会があったら1から学んでみたいなと思います。
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では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。