みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
先日、自社サービスのリスティング広告キーワード選定の仕事を言い渡されました。
今の担当者(上司)があんまりこの仕事好きじゃなさそうなので、もしかしたらお鉢が回って来るのかもしれません。
ということで今日は、リスティング広告のお話です。
リスティング広告とは
リスティング広告は、GoogleやYahooで検索した時に、検索結果の上下や右側に出てくるヤツですね。
Googleだと[広告]マークのついている表示がそれにあたります。
リスティング広告は、GoogleやYahooに1クリックいくらでお金を払うと表示させてもらえるようになります。
必死こいて検索上位を取れる記事を書かなくても、出すものを出せば、検索結果の更に上に出ることができるというわけなんですね。
リスティング広告の仕組み
リスティング広告は、「このキーワードで検索されたら、この広告を表示する」という条件をGoogleやYahooの広告掲載サービスに設定して表示させます。
なので、商品やサービスを買ってくれそうな人が検索しそうなキーワードと、購買意欲の高い人がクリックしそうな広告を上手いこと設定できれば、売上を伸ばすことができるというわけです。
ちなみに、Googleの広告掲載サービスは「GoogleAdWords」、Yahooの広告掲載サービスは「Yahoo!プロモーション広告」という名前です。
実はアフィリエイトもできる
そんなの企業しか使わないじゃんと思うかもしれませんが、これを利用するアフィリエイトもあります。
もちろんクリックされた時のお金は自分で払わないといけませんが、アフィリエイト報酬が支払いを上回ればそれで儲けられます。
あまりクリックされないけど、クリックされたらガッツリ儲かる広告を書ける人はこっちの方が効率が良いのかもしれないですね。
想像以上に悩ましいキーワード選定
で、今回お仕事でこいつのキーワードを考えさせられたわけですが、これがもう想像以上に大変でびっくりしました。
自社のサービスが「顧客満足度を上げて新規やリピーターを獲得しよう」というコンセプトのサービスなんですが、ターゲット層の人がこのサービスを求めてるかどうかが不明。
見たら「お、これいいじゃん!」となってくれる人はいるんでしょうが、良いと思ってくれる人が検索しそうなキーワードって一体なんだ?と。
お風呂で使える小さくて軽くて黒いスピーカーが欲しい人がターゲットなら「スピーカー お風呂 小さい 軽い 黒」と設定すればOKですが、漠然と「バスタイムを快適にしたい」と思っている人へのキーワードは難しいです。
「バスタイム 快適」というキーワードで設定することもできますが、リスティング広告は1クリックいくらでお金がかかってしまうので、入浴剤が欲しい人にスピーカーを勧めてしまうようなことになりかねません。
そうなるとお金ばかりかかって全然売れないという結果になってしまうので、下手なキーワードは設定できないわけです。
自分は普段、自分が何を作りたいか、みたいなことしか考えないので、ニーズを考えるって大変なんだなと思いましたよ。
まとめ
- お金を出せば検索結果の上に広告を出せる
- どのキーワードで広告を表示させるか考えるのは大変
- 上手くできる人はアフィリエイトで稼げそう
難しかったですが、キーワード候補はなんとか提示できました。これやってみて自分はあんまりニーズを意識しないでブログ記事書いてるんだなと思いましたよ。商品紹介の記事とかはこういうの意識して書いた方が良いかもしれませんね。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。