みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
突然ですが、問題です。
部屋が4つあり、3つの部屋には電球、1つの部屋には、それぞれの部屋の電球のスイッチがあります。
スイッチのある部屋から出ると、もう戻れません。
どうすれば1度だけ電球のある部屋に行き、各スイッチがどの部屋の電球をコントロールしているかわかるでしょうか?
これは以前ご紹介したラテラルシンキングの問題の一つです。
ラテラルシンキングとは、「水平思考」とも呼ばれている発想法で、順序立てたステップを踏むことなく、最短距離でゴールにたどり着くための思考法です。
水平思考する力は、なぞなぞやクイズを解くことで、養うことができるそう。
ということで今日は、ラテラルシンキングの問題を5問ご紹介します。
ラテラルシンキング(水平思考)がどんなものかについては、こちらをどうぞ。
ラテラルシンキング問題集シリーズ 一覧。
ラテラルシンキング(水平思考)問題集
それぞれ5分程度考えてみてください。回答は下にまとめてあります。
常識にとらわれない発想をすることが大切だそうですよ。
魔のカーブ
ある街には、車の事故が多発する「魔のカーブ」があります。
そのカーブは、ガードレールや照明などがきちんと整備されていて、見た目には事故が多発するような場所には見えませんが、毎日のように事故が起こります。
しかし、あることをしたら、事故がピタリとなくなりました。
一体何をしたのでしょうか?
空の絵
ある画家が、天気が良いので、景色を描こうと山へ出かけました。
画家が、山へ着いて絵を描こうとすると、青の絵の具がないことに気付きます。
しかし、その画家は持ってきた絵具だけで絵を完成させることができました。
なぜでしょう?
雨乞い
アフリカのある部族が雨乞いの儀式を行うと、必ず雨が降りました。
なぜでしょう?
7階で降りる男
ある男がマンションの10階に住んでいました。
男は毎朝出掛けるときはエレベーターで下に降りるが、帰りは7階で降りてから、階段で自宅のある10階まで登ります。
なぜでしょう?
タイヤの交換
ある男が、自動車のタイヤの交換をしているときに、タイヤを止めていた4つのナットを誤って下水に落としてしまいました。
しかし、男は無事にタイヤを交換し、車を発進させることができました。
なぜでしょう?
ラテラルシンキング(水平思考)回答
以下のグレーの文章が回答例になります。
魔のカーブ
ガードレールや照明などの設備を取り外した結果、ドライバーが慎重になり事故が無くなった。
空の絵
夕方まで待ち、夕焼けの絵を描いて帰った。
雨乞い
雨が降るまで儀式を続けるから。
7階で降りる男
背が低くて7階のボタンまでしか手が届かなかったから。
タイヤの交換
他のタイヤからナットを1つずつ取り外して、3つのナットでタイヤを固定した。
いくつわかったでしょうか?
ちなみに、カーブの問題は実話で、実際の事故防止対策として導入されているそうです。
きちんと設備が整っていることで、逆に事故が起きることもあるんですね。
最初の電球の問題の回答はこちらからどうぞ。
その5はこちらへ。
まとめ
- ラテラルシンキングのトレーニングにはなぞなぞが良い
- なぞなぞ楽しい!
前回からだいぶ間が空いたせいか、結構わからない問題が多かったです。日ごろから鍛錬が必要ですね。息抜きにもなりますし。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。