みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
GWを利用し、めさき出版ゲーム制作部の方々と、Unityを使ったゲーム制作勉強会をしてきました。
2時間くらいの予定だったのですが、なんだかんだで4、5時間は全員パソコンとにらめっこ。その後、4時間くらい打ち上げ。
大変充実した1日になりました。
ということで今日は、Unity勉強会のお話です。
Unityとは
Unityとは、Unity Technologiesが開発したゲームエンジン。
平たく言うと、ゲームを簡単に作れるようにするためのツールで、超高性能なRPGツクールのようなものです。
iOS、Android、Windows、OS X、Linux、ウェブブラウザ (WebGL、Unity Web Player)、PlayStation、Xbox、Wii Uなどなど、様々なプラットフォームに対応したゲームを制作できます。
無料版が公開されているので、誰でも気軽にゲーム作りを始めることができる点が非常に魅力的です。
しかも無料版も、機能は有料版と対して変わらず、商用利用も可能になっています。
はじめてのUnity
はじめてのUnityは、Unity公式サイトで公開されているチュートリアルで、「玉転がしゲーム」の制作手順を丁寧に解説してくれています。
「玉転がしゲーム」の作り方の概要は以下。
- 地面を作る
- 壁を作って地面の四方を囲む
- 玉を作る
- 玉を動かすプログラムを書く
- 回収するアイテムを作る
- アイテムに、玉がぶつかったら消えるプログラムを書く
- 未回収アイテムの数を表示するプログラムを書く
- アイテムを全部回収したら「YOU WIN」を表示させるプログラムを書く
- 障害物を設置し、ぶつかったらリスタートするプログラムを書く
サイトの説明通りに作っていけば、ちゃんとゲームと呼べるモノができあがります。
玉を動かすプログラムを書いた時は、方向キーでちゃんと動くようになるので、かなり感動ですよ。
解説は丁寧ですし、一通り色々やらされるので、最初に触る教材として本当に良いものだと思います。
ただ、うっかり読み飛ばしてしまったりすると、想定通りの動きをしなくなるので、アバウトな人間には少々厄介です。
Unity勉強会では
今回のUnity勉強会では、このチュートリアルを参考に、実際に玉転がしゲームを作成しました。
全員で説明通りに作るだけなんですが、各人が色んなところで詰まるので、1人詰まる度に全員で対策会議をするみたいな現象が発生して、面白かったです。
自分がちゃんと資料を準備しておかなかったせいなので、面白いとか言ってちゃいけないんですが、玉の移動スピードを早くしすぎてステージから飛び出して戻ってこなくなったりだとか、予想もしないような不具合が出たりして、かなり勉強になったんですよね。
なんとか全員作ることができたのでよかったんですが、今度やる時はちゃんと教えられるようにしてから挑もうと思います。
ちなみに、苦戦の末に出来上がったゲームはこちら。
2回目をやることになりました。
Unityの勉強はなかなか一人でやるのは大変なので、誰かと一緒にやるか、オンライン学習サービスをオススメします。
こちらのサービスにはUnity講座がありますよ!
まとめ
- はじめてのUnityは簡単だし良い教材
- ただしうっかり読み飛ばすと動かなくなったりする
- 勉強会ではなんとか全員作れた
時期は未定ですが、次は2Dのゲームをやる予定です。今度はちゃんと予習して資料も作っていこうと思います。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。