ワイヤレス製品を買う前に確認したいBluetoothの互換性

f:id:aaafrog:20160131145037j:plain

あー、せっかくワイヤレスのヘッドホン買ったのにiPod touchとペアリングできないー…。

どうして使えないの？

電気屋さんにはBluetoothのバージョン違いが原因だって言われた…。

あらら、調べてから買えばよかったねー。

デザインだけで選んじゃったからねぇ…。次から失敗しないようにBluetoothのことまとめておくよ…。

ということで今日は、今後ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン選びに失敗しないためにBluetoothの互換性や、Apple製品のBluetooth規格の一覧を書いていきたいと思います。

追記

繋がらない原因はBluetoothの互換性じゃなく、操作ミスでした。

結構よくあるケースらしいのでこちらの記事にまとめてます。

ワイヤレス製品についてはこんな記事も書いています。

Bluetoothの基本の考え方

今日電気屋のお兄さんに聞いてきたところによりますと、基本的にBluetoothは送る側の方が、受け取る側よりもバージョンが上であった方が良いのだそうです。

具体的にいうと、iphoneとかiPodの方が、イヤホンやヘッドホンよりもバージョンが上でないとダメってことですね。

基本的に上位のバージョンは下位のバージョンと互換性があるそうですが、Bluetooth4.0とBluetooth3.0以前では通信方式が異なるため互換性がないという話もあります。

機器によってはBluetooth4.0でもBluetooth3.0以前の通信方式をサポートしている製品があり、これはBluetooth3.0以前の機器とも接続できるみたいですね。

Bluetooth3.0以前の通信方式をサポートしている製品はロゴで見分けることができるそうです。

見分け方は以下を参照して下さい。

Bluetoothは機能の追加や、高速化が行われ、段々と規格のバージョンが上がっています。現在の最新バージョンは４.x。

各バージョンで追加された機能は以下のようになります。

バージョン	特徴
1.1	普及バージョン
1.2	2.4GHz帯域の無線LANなどとの干渉対策が盛り込まれた
2.0+EDR	Ver.1.xの3倍の通信速度を実現
2.1+EDR	待機時間の長い機器のバッテリーを 5倍長持ちさせる機能が追加
3.0	無線LAN規格IEEE 802.11のMAC/PHY層の利用が可能最大通信速度が24Mbpsとなるオプション追加
4.0	大幅な省電力化を実現する低消費電力モードに対応

Bluetoothは様々なデバイスでの通信に使用される為、機能ごとに通信のルール（プロファイル）を決まっており、機器同士が同じプロファイルに対応していないと使えないのだそう。

主なプロファイルには以下のようなものがあります。

バージョンだけでなくプロファイルも見ないといけないんだとは思いますが、見つけられなかったので、とりあえずバージョンの一覧だけを作成。