みなさまごきげんよう!
嗚呼蛙でございます!
ここのところずっと下痢が続いていたので病院に行ったら、長いこと続いてるみたいだから一通り検査しようとか言われて治療費いくらになるか心配しております。
誰かお年玉でもくれないもんでしょうかね。
さて、今日は懐かしいモノを発見したので、そいつの紹介をしていきたいと思います。
社会学を一刀両断、スタンダード 反社会学講座
社会学なんてものは、気に食わない対象をディスるための仮説を立てて、都合のいいデータを持ってきて本を書くだけのテキトーな研究だ!
と、バッサリ切った記事がたくさん載っている面白いサイトがこちら。
パオロ・マッツァリーノさんという方が運営されていたサイトで「マスコミがこういう風に言ってるけど、それウソだから」みたいな話がたくさん載っています。
例えば、
マスコミは「少年犯罪が増加・凶悪化してる!ほら!グラブ見て!」ってやってるけど、そのグラフは平成元年からのグラフなんだよねー。
昭和20年頃からのグラフを見ると、昔の方がずっと凶悪犯罪多いし、昭和35年なんかは今の6倍くらい犯罪おきてましたよー。
とか、
若者はろくに働かないとかいってフリーターが叩かれるけど、おっさんらが若者だった時もそんなもんだし、物やサービスが安いのは、フリーターのおかげですよー。
外国を見習えとか言うけど、海外の若者は日本よりもフリーター率高いですよー。
とか、
他にも「日本人は勤勉じゃない」とか、「少子化のせいって言われてるけどこれは違うよ」とか、書籍版にはゲーム脳の話なんかも載ってた気がします。
書いてあることの信憑性はわかりませんが、ジョーク混じりな文章なので、普通に読み物として面白いですし、勉強にもなるのでオススメです。
書籍情報
書籍版はこちら。大幅に加筆修正されているそうです。
買った記憶があるので本棚のどこかにあるでしょう。
- 作者: パオロ・マッツァリーノ
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2004/06/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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続編も出ているようですね。
個人的にこっちも気になっています。
パオロ・マッツァリーノは何者か
著者のパオロ・マッツァリーノさんについては、素性が知れないためなのか、彼の正体は内藤朝雄さんなのではないかという説があるのだそうです。
内藤朝雄さんは、いじめ問題を研究している社会学者だそうですよ。
では、今日のところはこの辺で。
嗚呼蛙でした。